2022(令和4)年度
※ 当サイト内に登場する地名は、原則として全て山形県内のものです。
「連続性が欠けた部分(間隙)」を意味する。
生物学において、祖先から子孫に至る中で存在するであろう進化の中間期にあたる生物や化石が見つかっていない状況のこと。
この場合、高速道路網の一部区間が未整備(開通していない)となっている状況を指す。
剃刀を製造、販売するメーカー「シック・ジャパン」の商品。
1995(平成7)年に、男性用髭剃りとして販売された。
空手団体である正道会館の石井和義が1993(平成5)年に創設した、立ち技での打撃系格闘技イベント。
「空手」「キックボクシング」「カンフー」「拳法」等、立ち技での格闘技には頭文字が「K」であるものが多いことと、格闘家たちが頂上(1番)を目指すイメージから「K-1」と名づけられたとされる。
世界中から様々な経歴と技術を持つ格闘家が参戦し、1990年代に格闘技ブームを引き起こした。
南アフリカ共和国の元キックボクサーであり元プロボクサー。
スキンヘッドがトレードマーク。
1990年代の
K-1黄金期を支えたトップファイターの一人。
「南アフリカの剛腕」「南アフリカの大砲」などの異名を持つパワーファイターであった一方、明るくサービス精神旺盛なキャラクターで人気を博した。
東北三大まつりと呼ばれる仙台市の「仙台七夕まつり」「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」に、山形市の「山形花笠まつり」を加えたもの。
いずれも開催時期が8月上旬に集中していることから、旅行会社等が「東北四大まつりツアー」等の名称で商品化している。
●中空重力式コンクリートダム
(ちゅうくうじゅうりょくしきー)
コンクリートダムの型式の一つ。
ダム内部に中空部分を作ることで、コンクリート量を減らし、コスト削減を図るもの。
コンクリートが高価であったり、コンクリートの輸送量を減らす必要があったりした事情から考案された。
なお、コンクリートが安価になったこと等の理由から、1972(昭和47)年に内の倉ダム(新潟県)が完成してからは新規建設はされておらず、国内に現存するのは13基のみとなっている。
ダムや堤防の一番高い部分を指す土木用語。
堤防の場合、河川管理用道路などとして使用するため、車両の通行等に必要な幅が必要となり、目的・利用に応じて敷砂利やアスファルト舗装を行う。
2006(平成18)年に発行した「無形文化遺産の保護に関する条約」のもと、民俗資料や口頭伝承などの無形文化財を保護するユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の事業の一つ。
日本の和紙や和食なども無形文化遺産として登録されている。
新庄まつりの
山車行事は、2016(平成28)年、「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に「山・鉾・屋台行事」として登録された。
日本における自転車の中で、最も一般的で多数を占める日常生活用車種の俗称。
「ママ(≒主婦)がよく乗っているチャリンコ」の意味。
山形市に本社を置く放送局「山形放送株式会社」の略称(Yamagata Broadcasting Co.,Ltd.)。
日本テレビ系列の番組を放送している。
1953(昭和28)年にラジオ局として開局し、1960(昭和35)年に竣工した山形新聞放送会館においてテレビ放送を開始。
2007(平成19)年、現社屋の山形メディアタワーに移転した。
【登場回】オンリーワン☆コレクション「
旧高畠駅舎」
山形市に本社を置く企業「株式会社ヤマコー」の旧称。
1943(昭和18)年、県内の地方私鉄とバス会社等が合併して設立された。
1972(昭和47)年に、バス運行の拠点としてバスターミナル「山交ビル」を開業するも、モータリゼーションの波に押され、1974(昭和49)年に鉄道事業から撤退。
その後、バス事業や遊園地運営、旅行事業等を自社から分離する一方、新たにスキー場や高齢者施設の運営を開始するなど、事業選択を行いながら現在に至っている。
【登場回】オンリーワン☆コレクション「
旧高畠駅舎」
高畠町の糠ノ目駅(後に高畠駅に改称)から二井宿駅までの約10kmを結んでいた鉄道路線。
高畠鉄道株式会社が1922(大正11)年に開業。
その後、他鉄道会社との合併により1943(昭和18)年に誕生した
山形交通が運営していたが、1974(昭和49)年に廃止となった。
【登場回】オンリーワン☆コレクション「
旧高畠駅舎」
高畠町の名産である石材。
火山灰の堆積によってできた石で、無数の気泡がある。
この地では古くから墓石等に使用されていたようであるが、大正時代になってから採石が本格化。
保存されている旧高畠駅舎にもこの高畠石が使用されている。
新潟市から山形県内(長井市・南陽市・高畠町)を経由し、福島県相馬市に至る延長約220kmの一般国道。
1953(昭和28)年に二級国道113号新潟山形線(新潟市~山形市)として開通し、1970(昭和45)年に現在の新潟市~相馬市の区間となった。
山形県内の沿線には、3つの
道の駅(「白い森おぐに」「いいで」「たかはた」)が存在する。
地方自治体と道路管理者が連携して設置した施設で、24時間利用できる無料駐車場とトイレ、道路や観光情報等の案内所等を有する。
休憩、買物等ができるほか、各種イベントが実施されることもある。
設置・開業には国土交通省の承認・登録が必要。
1991(平成3)年に全国103か所が登録され、現在は全国に約1,200か所、山形県内に21か所存在する。
文殊菩薩を本尊とする寺院のうち、安倍文殊(奈良県桜井市)、切戸文殊(京都府宮津市)、亀岡文殊(高畠町)の3つを指す。
なお、亀岡文殊の代わりに三文殊を称する寺院が複数存在する。
●徳一上人
(とくいつしょうにん)【749頃~824頃】
奈良時代~平安時代前期の法相宗の僧。
最澄・空海の教えに対して疑義を示したことなどで知られる。
●平城天皇
(へいぜいてんのう) 【774~824】
平安時代の天皇で、桓武天皇の第一皇子。
官司の統廃合、年中行事の停止、中下級官人の待遇改善など、政治経済の立て直しを行った。
智慧をつかさどる仏とされる。
「三人寄れば文殊の知恵」という諺は、この文殊菩薩から来ている。
●直江兼続
(なおえかねつぐ) 【1560~1620】
戦国時代~江戸時代前期の武将で、米沢藩(藩主:上杉景勝)の家老。
関が原の戦いで敗北した後、上杉家の米沢移封に伴い、米沢城下を整備。
現在の城下町米沢の基盤を築いた。
「愛」の文字を意匠とした兜を戴いたことでも有名。
●伊達政宗
(だてまさむね) 【1567~1636】
戦国時代~江戸時代前期の武将で、初代仙台藩主。
若くして南東北を平定後、豊臣秀吉の配下となり、江戸幕府の開府後は仙台藩主として領国の開発など繁栄に力を尽くした。
天然痘に罹患し片目を失明していたことから、後に「独眼竜」と呼ばれたことでも有名。
●自転車通行専用帯
(じてんしゃせんようつうこうたい)
車道の左側に設けられた自転車専用の車線。
青色の塗装や白色の区画線等により、自転車の走行場所と進行方向が示されている。
自転車がこのレーンを走行することにより、歩行者の安全性が確保されるほか、自動車等による巻込み事故や出会い頭の事故の減少が期待できる。
【登場回】オンリーワン☆コレクション「
旧高畠駅舎」
高畠町の名産である石材。
火山灰の堆積によってできた石で、無数の気泡がある。
この地では古くから墓石等に使用されていたようであるが、大正時代になってから採石が本格化。
保存されている旧高畠駅舎にもこの高畠石が使用されている。
2022(令和4)年10月に東京交通会館で開催された「くらすべ山形!移住・交流フェア」のこと。
当日は122組164名の相談者が来場し、県・市町村・専門機関の担当者や、山形県に移住・就農した先輩達と移住相談を行った。
国・地方公共団体(第一セクター)、私企業(第二セクター)とは異なる第三の法人組織。
主に国・地方公共団体と民間組織が合同で出資・経営する企業を指す。
国鉄やJRの赤字ローカル線の運営を引き受ける事業主体として一般に認知されるようになり、その後様々な公共的事業を担う第三セクターが誕生したが、1990年代以降、債務超過で破綻する企業が続出したことが問題となった。
南陽市の赤湯駅から白鷹町の荒砥駅までの約30kmを結ぶ鉄道路線。
1922(大正11)年に開通。
1987(昭和62)年に国鉄からJRに承継された後、翌1988(昭和63)年に山形鉄道へ転換された。
2004(平成16)年に公開された日本の映画。
東北の片田舎の落ちこぼれ女子高校生が、ビッグバンドを組んでジャズ演奏に挑戦する物語。
山形県置賜地方を中心にロケが行われ、劇中の台詞も山形弁(置賜弁)が用いられた。
楽器店での管楽器の売り上げが数割ほど伸びる等、当初の予想を上回る反響を得た。
長井市から飯豊町に至る延長約13kmの県道(県道10号)。
1993(平成5)年に建設省から主要地方道として認定された。
山形県の広範囲で甚大な被害を出した豪雨。
秋雨前線の影響と、線上降水帯からもたらされた雨により、停電、断水、鉄道線路の断線が発生。
山形県史上初の大雨特別警報が発令された。
その結果、行方不明者1名、全半壊・浸水した住宅が752棟に及ぶ被害となった。
飯豊町では、
小白川の増水により大巻橋が流出した。
飯豊町内を流れる延長5.5kmの最上川水系一級河川。
置賜白川に合流する。
毎年8月の第4金曜日から日曜日の3日間、村山市において開催される。
村山市の友好都市である北海道厚岸町から受け継がれたお囃子に合わせて、踊り手が踊りを繰り広げる。
パレードでは鉦、笛、大太鼓、締太鼓、掛け声等からなる囃し手が山車に乗り込み、踊り手はアップテンポなお囃子に合せて踊りを披露する。
村山市出身で江戸後期の北方探検家、最上徳内が北海道厚岸町を活動拠点とした縁で、1991(平成3)年に同町と友好都市となった後の1995(平成7)年から開催されている。
スケートボードの技の一つ。
オーリー(ボードを足に引き留めたまま飛ぶ基本技)の間に、ボードをドリルのように360度縦(裏表)回転させるもの。
回し技の中では定番かつ人気の技となっている。
1625(寛永2)年、初代新庄藩主戸沢政盛によって新庄市に築城された平城。
1868(慶応4)年の戊辰戦争時、新庄藩に攻め込んだ庄内藩によって陥落、廃城となった。
稲(米)の栽培品種の一つ。
山形県がブランド米として売り出している。
東京都等での試験販売期間を経て、2010(平成22)年から市場に流通。
高温耐性があり、2010(平成22)年夏の猛暑では、一等米比率98%と国内品種の最高値を記録した。
日本穀物検定協会の食味官能試験では、デビューとなった2010(平成22)年以来、「特A」の評価となっている。
ブランド牛の一つ。
尾花沢市に居住する生産者が飼育する黒毛和種のうち、未経産雌牛または去勢牛で、日本食肉格付協会が定める3等級以上の外観並、肉質、脂質が優れている枝肉としている。
●旧農林省蚕糸試験場新庄支場
(きゅうのうりんしょうさんししけんじょうしんじょうしじょう)
1934(昭和9)年に農林省蚕業試験場福島支場新庄出張所として設立された。
庁舎の正面に向かって左右に蚕種検査及び催青発蛾促進室と蚕種冷蔵室及び蚕種保存室を配し、庁舎の後方に4棟の蚕室を並べ、各棟を渡り廊下で連結している。
国登録文化財(建造物)。
新庄市に工場を持つハイジェントテクノロジー株式会社が製造・販売する昆虫食。
大きくて強いうまみが特徴のフタホシコオロギと、小さくてあっさりとした風味が特徴のヨーロッパイエコオロギを封入し、ひと袋で2種類のこおろぎを食べ比べることができる。
虫が苦手な
管理人は、なんでこんな詳しく紹介しているのだろうと思っている。
東根市・天童市・河北町を流れる延長約23kmの最上川水系一級河川。
最上川に合流する。
川の流れが定まらず、しばしば水が溢れていたことから命名された。
仙台市から山形市へ至る延長約76kmの一般国道。
山形県側が関山街道、宮城県側が作並街道と呼称される。
江戸時代から峠越えの道として使われ、1882(明治15)年に関山街道が開通。
その後、二級国道を経て、1965(昭和40)年に現在の一般国道に指定された。
東根市の
国道48号沿いに隣接する商業施設。
関山大滝のすぐ傍にあり、飲食や土産品の購入が可能。
●地域づくりのやまがた景観賞
(ちいきーけいかんしょう)
山形経済同友会が、自然や建造物、祭りや踊り、植樹など、有形・無形の素材で地域進行に貢献したイベント・団体・建造物などに贈る賞。
県知事賞、同友会賞、奨励賞がある。
●山形経済同友会
(やまがたけいざいどうゆうかい)
山形県内の企業経営者等で構成される任意団体。
1971(昭和46)年に発足。
本部をYTS内に置く。
経済政策の提言や講演会等の開催、景観賞等の各賞授与等を行っている。
長井市の一級河川最上川水系置賜野川に建設された特定多目的ダム。
既に完成している管野ダムの直下流に建設された。
高さ120m超の重力式コンクリートダムで、山形県内では屈指の規模を誇る。
2010(平成22)年竣工。
平安時代の僧で、第3代天台座主。円仁ともいう。
最澄に師事し、遣唐使として唐に留学。
帰国後、天台宗を大成。
唐を旅する間に綴った書物は、日本人による最初の本格的な旅行記となっている。
TOP 最終更新 2023.03.25